岡山市の催眠療法　岡山メンタルケアセンター

誰でも経験があると思いますが、バスや電車に乗って揺られていると
気持ち良くなってウトウトとしてしまう事がありますよね。
眠っているわけでもないし起きているわけでもない。
周りの話し声や音なども聞こえているのに、なんだかボンヤリとした
感じで眠っているような起きているような心地よい感覚。
不思議ですよね。
日常の生活の中でも起こるこのような状態のことを自然催眠といい
ます。

催眠療法は、このようなウットリとしたリラックス状態を人為的に誘導
し、深めた状態にして、その方にあった症状改善のプラス暗示をいれ
たり、抑圧されたマイナス感情を解放したりします。
また催眠状態は深いリラックス状態なので、トラウマのような深い心
の傷を徐々に意識化させることで、苦痛が少なく短期間
で心の傷を解放させることができます。

　　　　　　　

私のカウンセリングルームで、初めて催眠を受けた人に感想を聞く
といろいろな答えが返ってきて、一番多いのが「意識はあるんです
けど眠ているような起きているような、ウットリとした良い気持ちで
した」という感想です。
次に多いのが「全身の力がダラーンと抜けて、すごくリラックスでき
ました」という感想です。


また私から見て不思議なほど深く催眠にかかっていた方でも「全然
催眠にかかりませんでした」という感想もあるのですが、理由を聞
くと必ずといっていいほど「最初から最後まで意識があったからで
す」と答えられます。


これらは催眠の特徴をよく現していて、催眠にかかっても皆さんに
共通して意識はあるのです。

催眠療法を受けたことのない人は、催眠にかかると意識がなくなり、
なんでも相手のいいなりになってしまうと思っている方が多いので
すが、これは完全に事実に反していて、催眠療法を受けているとき
でも携帯電話が鳴れば出ることもできるし、暗示を無視しようと思
えばいくらでも無視できます。

しかし、自分の症状を改善したい、暗示を実現したいという気持ち
の方が強くなっていきますので、誰でも催眠に集中できるようにな
っていかれます。
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　１．　不安や恐怖感が少なくなる
　２．　抑圧された感情が少なくなってくる。
　３．　変なこだわりがなくなっていく。
　４．　個性的になる。
　５．　自己を受け入れ、他人も受容する
　６．　劣等感が少なくなってくる。
　７．　人間関係がうまくなる。
　８．　閉ざされていた気持ちや、心が開き、外界のものに
　　 　 興味や関心を持つようになる。
　９．　自我が、バラバラであっても次第に統合されてくる。
１０．　素直な自分になる。
１１．　意欲的になりポジティブな思考になる。